愛野めぐみ教会コンペ

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社)日本建築家協会東海支部静岡地域会(JIA静岡)の主催の「愛野めぐみ教会設計コンペ」へ応募して、惜しくも次点だった提案です。

このコンペは、袋井北教会が新教会堂(愛野めぐみ教会)を建設するにあたり、JIA静岡にその設計者の特定を依頼され、両者で協議の結果、コンペティションによる選定方法をその手法として選択し決定され、実現したものです。

 

教会からの要望

厳粛さ、荘厳さ、そして静かさを伴う霊的な自由さが強調され、座って静かに祈りたくなるような雰囲気をもち、祈り後賛美したい霊的喜びの充満した礼拝堂を持つ教会の施設を提案してください。

計画コンセプト

日常の中に見た街からは自然素材で被覆された教会堂は自然大木のシンボルに見立てた外観の教会を提案しました。樹皮のような外装は太陽の光を陰影豊かに拾い、素材の経年変化の美しさを感じられる教会堂です。そして、日常の集いの賑わいが内部で膨らみ、地域にまで広がって誘い込むような教会堂でもあります。

 

【 建築概要 】

計 画 地:静岡県袋井市愛野東1丁目7番1
敷地面積:482 ㎡
用途地域:準工業地域
防火地域:指定なし
構造:鉄骨造、RC造、木造のいづれか
規模:延べ面積 300 ㎡程度
予定工事費:8,000 万円程度

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